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りべるたん代表 菅谷圭祐

A君逮捕の朝、まさかこんな事になるとは知る由もなく、僕はりべるたんに立ち寄ったA君を、二日酔いと用事に追われ、テンション低めて見送りました。
その数時間後に逮捕の報が届き、救援が始まり、早二週間が経とうとしています。

A君は、レイシズムデモに対して「差別はやめろ」と抗議したところを、公安警察によって「人差し指に全治2日(!)」というでっちあげにしてもあまりに稚拙で愚劣な容疑をでっちあげられ、今なお勾留されています。公安警察から密室での不当な取り調べも受けています。

この間、私たちは彼が勾留されている戸塚署前での抗議、勾留を決定•延長した地裁前でのビラまき、A君と同じ学生による自身が所属する大学での各行動など、A君の即時釈放を、そして本弾圧の不当性を何度も何度も訴えてきました。

私たちの声は幸いにも多くの方に届き、今日に至るまで物心両面で非常に充実した救援活動を展開できています。

しかし、しかしです!
心ある多くの人のもとに届いたものの、今だ彼に対する不当な弾圧を止めるには至っていません。

私たちはこの声を、この訴えをもっと広く、もっと多くの人に、届けなければなりません。A君の即時釈放、A君のような若く勇気ある学生が「おかしいと思ったことにおかしい」と訴えられる社会を作らなければなりません。不当な弾圧に対して、百、千、万の人が集い、抗議できる社会を目指さなければなりません。

私たちの声はまだまだ小さなものですが、もっともっと大きなものに出来る可能性があるとともに、またそうしなければならないと強く思います。そのため、思いを共にする一人でも多くの人に7.21デモへの結集を呼びかけます。差別を止め、弾圧を止めるために、共に声をあげましょう!

皆様よろしくお願いします。